中野区エスニックマップ

エスニックマップについて

さまざまな文化が交差する街、中野

年々増えていく、日本に滞在する外国の人たち。中野区にもたくさんの外国人が住むようになりました。
2026年3月時点で、中野区の人口のうち7.8%が外国人です。一方で、中野区が行ったアンケート調査によれば、日本人住民のうち85%が「外国人との接点がない、またはほとんどない」と答えています。留学生などの外国人からも「日本人と知り合うきっかけがほしいけれど、なかなか難しい」という声もよく聞きます。
もっとお互いに知り合えるきっかけがあればいいのに!
そんな想いから、区内に100店舗以上ある外国人経営のお店から24店舗を紹介する「中野区エスニックマップ」を2025年に発行(1店は日本人経営)。たくさんの人たちに読んでいただけました。エスニック(ethnic)と聞くとスパイスたっぷりの料理をイメージしますが、もともとは「民族的な」という意味です。
第2弾は視野を広げ、中野区の多文化・多様性を伝える内容にパワーアップ。オーナーの国籍を問わず、世界のさまざまな文化を大切に伝えているお店や場所を、飲食店だけでなく、雑貨店や書店なども含めて60店舗を取り上げました。
みなさんがどんな国から来たのか、どんなきっかけで違う国の文化に興味を持ったのか、どんな想いを持って中野でお店を経営しているのか、いろいろなお話を伺ってきました。
外国人のお店でも日本語は通じるし(片言のこともありますが)、日本語のメニューもあります。なにより「たくさんの人に来て、お店で楽しんでほしい」という気持ちはみなさん共通です。いままで食べたことのないおいしいごはんと、文化と人との出会いを、ぜひ中野で楽しんでください!

エスニックマップ実行委員会

数字で見る中野区の外国人たち

中野区に外国人はどのくらい暮らしているの?
中野区に外国人はどのくらい暮らしているの?

人口の7.2%が外国人

中野区の人口343,293人のうち、7.8%にあたる26,841人が外国籍です。この人数は東京23区全体から見るとちょうど真ん中、練馬や世田谷あたりと並び12位前後で推移しています。一方で外国人率は7.8%。中野区民の12.8人にひとりが外国人です。この数字は23区で6番目となっています。また中野は、住んでいる人だけでなく、学ぶため働くため、買い物、人と会うために来る外国人も多い街です。駅前の混雑を見ればわかる通り、多民族な街といえるでしょう。

中野区に住む外国人はどこから来たの?
中野区に住む外国人はどこから来たの?

ネパール人が増えている理由

2025年のエスニックマップ刊行時に2,348人で3位だったネパール人は3,950人に伸びて2位に。留学生を中心に、コックや一般的な会社員とその家族が増えています。学生にとっても家族連れにも、中野は住みやすい街だということでしょうか。産業の少ないネパールでは国外出稼ぎが一般的ということもあります。ミャンマーも800人増ですが、軍事政権による国民弾圧が影響していると思われます。区内の外国人の人生にも、国際情勢は大きく影響しています。

中野区で暮らす
外国人の在留資格
(2026年2月時点)
中野区で暮らす外国人の在留資格

在留資格ってナニ?

外国籍の方はすべて、「滞在の目的に合った在留のための資格」を持っています、「留学」「技能(コックなど)」「技能実習」「日本人の配偶者」など29種類の在留資格を持ち、一定の期間が来たら更新し、平和に暮らしています。もちろん市民のひとりとして、さまざまな権利とともに、納税などの義務を負っています。加えて、(厳しくなるばかりの滞在規制の中で)在留資格をどう維持していくかの選択をいつも迫られている人々でもあります。

中野区役所の外国人住民のための取り組み

1 外国人相談窓口

外国人を対象とした相談窓口(区役所4階 平日)
区役所内外の行政手続き、日常生活の中の困りごとや悩みごとの相談を多言語で受付け。相談員が英語、中国語、日本語または通訳タブレットを活用して対応。

2 外国人のための生活ガイドブック

区役所での手続き、生活ルール、相談窓口などを掲載した4言語併記のガイドブックを配布。

3 ごみ分別アプリ(外国語版)

ごみの収集日や分別方法など、ごみに関する様々な情報を身近なスマートフォン等で確認できる「ごみ分別アプリ」の外国語版(英語、中国語簡体字、ハングル)を配信。
今後、対応言語を拡大する予定(ベトナム語、ネパール語)。

本誌に登場する世界の国々


※このHPの掲載情報は2026年3月現在のものです。
休業、営業時間、形態の変更等もあり得ますので、お店に問い合わせてからの来店をおすすめします。