中野区エスニックマップ

お店紹介

トンホム
来日20年以上になるドムさん(左)とアルバイトのクアン高木さん

トンホム

thonhom

タイ東北部の家庭の味わい

「実家ではお母さんが飲食店を経営していて、子供の頃から手伝っていました。その味を受け継いでいます」
 店主のドムさんは言う。タイ東北部、イサーンと呼ばれる地域から日本に来て、20年以上になる。

 「イサーンのソウルフードはラープ。鶏の粗挽き肉とハーブのサラダです。ソムタム・ラオ(青パパイヤのラオス風サラダ)は実家の味つけそのまま。トムヤム・ガイ(酸っぱ辛い鶏肉のスープ)もおすすめですよ。イサーンは辛めの料理が多いんですが、調整できるので遠慮なく言ってください」
 そう話すドムさんの人柄か常連の日本人も多い。取材時にも山梨の朝獲れバジルを差し入れに持ってきた人がいたほど。
 「日本に来てからしばらくは、大久保や歌舞伎町のバーなどで働いていました。自分のお店を持とうと思ったときも、常連のお客さんが手伝ってくれたんです」
 いまではすっかりレンガ坂になじんだ店だ。

 「中野は、人の暮らしを感じられて、元気に声をかけ合えるような街になってほしいですね」
 再開発で変化する中野で、今日も笑顔でお客さんを迎えている。

  • イサーン料理といえばラープ980円。カオニャオ(もち米)と相性バツグン
    イサーン料理といえばラープ980円。カオニャオ(もち米)と相性バツグン
  • カジュアルで明るく、入りやすい店内
    カジュアルで明るく、入りやすい店内

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