お店紹介

勇気を出してインターフォンを押すと、秋元さんが迎えてくれる
住宅地の奥にある、隠れ家的楽器屋さん
ギターを中心に、楽器の修理・販売、手作り楽器の制作を続けてきた音楽家・秋元さん。1970~80年代のライブハウス文化を背景に音楽とともに生きてきたが、商業主義とは距離を置き、「属さない自由」を大切にしてきた。
以前は中野1丁目に店を構えていたが、建て替えをきっかけに現在の場所へ移転。住宅街の奥にあり、一見すると店とは分かりにくい。だが秋元さんは、「調べてでも来たい人が来ればいい」と笑う。
店内で目を引くのが、アフリカに起源を持つ親指ピアノ「カリンバ」。西洋的に整えられた「きれいな音」のものが流通しているが、もともと素朴で雑音も含んだ音を本来の魅力とする楽器だ。秋元さんはその背景を踏まえ、文化や音の思想を理解した上で調整・制作を行っている。だから同じ形に見えても、音や鳴り方はすべて異なる。
手作りの商品はカリンバに限らず、余った素材から生まれた小物や、古い楽器を修理して蘇らせた一点ものも並ぶ。大量生産や安定供給とは無縁だが、そこには「壊れにくく、長く使えること」への工夫が詰まっている。
-
アフリカの文化の背景を大切にした、手作りカリンバ -
店内にはウクレレやギター、雑貨などが並ぶ
INFO
- 鷺ノ宮駅から徒歩6分
- 中野区若宮3-52-10
- 09040521116













